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ドラマと音楽 その12 岡田ドラマにハマる (2004.6.18  めるドラ110初出)

先日、中野方面から渋谷駅までバスに乗りました。えーっ?え~っ! あれは【
オタカラ】のビルかしら? とNHK放送センター周辺を走るバスの中から、思
わず目が釘付けになったビルがありました。いや、確認しなくては、とNHKの
HPを開いてみれば、どーよ! 何と、おつまみメーカー【株式会社オタカラ】
の社歌やプロモーションビデオまで有る始末。
 ※社歌
 ⇒ http://www.nhk.or.jp/23renzoku/html_mk_omake_mm02.html
 ※プロモーションビデオ
 ⇒ http://www.nhk.or.jp/23renzoku/html_mk_omake_mm01.html
何かって? NHKの夜ドラ『もっと恋セヨ乙女』です。あ、ビルは違ってたみ
たいだと気づきました。
ちなみに、『ニコニコ日記』に出てきたガイセイバーがこのドラマで復活。すん
ごい遊び心だ!と思ったら、『ニコニコ日記』の再放送を目論んでのことだった
んですね。深いなぁ、ガイセイバー。
「西新宿でぇ~~~」という、高知東生演ずる水川清四郎の歌声をご存じじゃあ
りませんか?
 ※水川清四郎の歌声
 ⇒ http://www.nhk.or.jp/23renzoku/html_mk_omake_song.html
なかなかムード歌謡の歌手役、堂に入ってました。耳に残るんです、この曲。
おまけに夜ドラなのに、独自のテーマソングがちゃんと有るんですね。スタッフ
のこの情熱には参りました。紅白、狙ってますか?
岡田恵和さんの癒し系の脚本にも参りました。もっとホワホワユルユルの『ちゅ
らさん パート3』がこの秋に控えてますが、ホントに家族・友人が賑やかな設
定が多いですね。恋セヨ乙女三人組と同じように、マジでビールが飲みたくなり
ます。
  
「マジ」という言葉遣いに、独特のおかしみと深い味わいを出したのは田村高廣
さん。同じ岡田脚本なのに、こちらはもっとシリアスな『ホームドラマ』。他人
同士が共同生活するという岡田ドラマは、もしかしたら『ビーチボーイズ』から
始まったのかもしれません。同じアパートの住人達の『ちゅらさん』から、だん
だん人数が多くなって疑似大家族ともいうべき『ホームドラマ』は岡田さんの集
大成とも言えるのではないでしょうか。そしてオープニングテーマ曲が、ギルバ
ート・オサリバンの「アローン・アゲイン」という70年代のヒット曲というの
も岡田さんらしい。(90年代以前にはラジオのDJ経験もあるとか)
まさか、将吾達がまたひとりぼっちに戻ってしまう事はないでしょうねぇ? 
どうなんでしょうか…。
  
主な岡田恵和脚本作品の主題歌です。
『南くんの恋人 』         →「友達でいいから」高橋由美子
『17才』              →「survival dance~no no cry more~」trf
『若者のすべて 』         →「Tomorrow never knows」Mr. Children
『最高の恋人』          →「すき…でもすき」高橋由美子
『輝く季節の中で 』        →「君がいたから」FIELD OF VIEW
『まだ恋は始まらない 』    →「BEAUTIFUL GIRLS」小泉今日子
『イグアナの娘』         →「YOUR SONG(僕の歌は君の歌)」エルトン・ジョン
『ドク 』              →「PRIDE」今井 美樹
『ビーチボーイズ 』        →「Forever」反町 隆史 with Richie Sambora
『君の手がささやいている』  →「心の愛(I just called to say I love you)」
                             スティービー・ワンダー
『おそるべしっっ!!!音無可憐さん 』→「ハピネス」deeps
『ランデヴー』           →「here we are」華原 朋美
『可愛いだけじゃダメかしら? 』→「Brand-New Heaven」deeps
『彼女たちの時代』        →「Happy Tomorrow」NiNa
『天気予報の恋人』        →「SEASONS」浜崎あゆみ
『ちゅらさん』            →「Best Friend」Kiroro
『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』→「youthful days」Mr.Children
『日韓共同制作ドラマ フレンズ』→エンディング「ONE」イ・ソジョン
『夢のカリフォルニア』      →「街」堂本 剛
            (イメージ・テーマ・ママス&パパス「夢のカリフォルニア」)
『負け組キックオフ!!』       →「THE GREAT ESCAPE」(作曲・Elmer Bernstein)
『アルジャーノンに花束を 』  →「ソング・オブ・パーナデット」 ジェニファー・ウォーンズ                
『僕だけのマドンナ 』      →「涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~」
                                   サザンオールスターズ
『恋文 私たちが愛した男 』  →「柊」Do As Infinity
『ホームドラマ! 』        →「ORIGINAL COLOR」堂本 剛
   (オープニング・テーマ「アローン・アゲイン」ギルバート・オサリバン)
  
その他にも共作で『白鳥麗子でございます』等があったり、NHKの単発で『3
5歳・夢の途中』『鯨を見た日』という秀作があったり、最近の多作ぶりが目立
ちます。日テレ以外は割と万遍なく仕事していて、特にTBSの作品は視聴率に
左右されない独自路線を歩んでいる感じ。岡田さんの特徴は、北川さんや野島さ
んと違って原作物(漫画を含む)を結構こなしている事でしょうか。それでいて
オリジナルでも『ちゅらさん』のような記憶に残る作品があるということは、柔
軟性に富んでいるということなのでしょう。
  
ところで、『南君の恋人』が7月から中園ミホさんの脚本で再度登場しますね。
それも同じテレ朝ということで、さて、どんな作品に仕上がるか期待してます。

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